- 界:動物界 Animalia
- 門:脊索動物門 Chordata
- 亜門:脊椎動物亜門 Vertebrata
- 綱:爬虫綱 Reptilia
- 目:有鱗目 Squamata
- 科:ヤモリ科 Gekkonidae
- 属:ヤモリ属 Gekko
ヤモリのデータらしい。わからない。東大受験する人とかは覚えてるんだろーなと思ってみたり。
泊まってるホステルにヤモリがめちゃくちゃいて「けけけけーーーー」って時々鳴いてるんですが
餌見つけたみたい。ヤモリは本来、爬虫類なので昆虫とかクモとかの節足動物を食べるらしい。
で、ハエ。ハエがいる。時刻は23時過ぎたあたり。日本時間だと深夜過ぎだ。
ハエって節足動物なのか?まあいいや。例えば人間だって、腹が減ってるなら草だって木の枝だってどうにかして食べるに決まってる。
ぼくがカメラを構えてどのくらい経っただろう。流れた時間はわからないが腕の筋肉は明らかに疲労している。ヤモリと同じように、ぼくは同じ姿勢を保っている。
一歩一歩が慎重だ。音も立たない足並み。ヤモリのネーミングは江戸時代にさかのぼるとされていて、長屋の看守を司っていたいわゆる『お守り』とされる職業の人は皆、長屋で眠る商売人を起こしてはならないということで忍足で敷地内を歩いていた、ということに起因らしい。ぼくが今考えました。
いつも思うが、自然の世界は残酷だと思う。今、目の前で羽を休めるハエさえ仕留めることができないのであれば、このヤモリの食事は、ない。
財布を開けばなんでも手にすることができる人間、いに僕らが贅沢な身分であるかなんて、考えることはしないだろう。
この記事の冒頭にさかのぼってみると、数分前よりかなり距離が縮まっていることがわかると思う。
ぼくが考えた『ヤモリ』の由来はあながち間違いではないだろう。
その忍ぶ足並みは忍者の如く。
獲物を捕らえる眼光は虎の如く。
時を待つ佇まいは仏陀の如く。
あ
食うか?
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