木村充揮氏を語りたい 僕はいつも彼の歌声を聴いては泣き聴いては泣き

こちらギター弾いて歌ってる人が木村充揮氏です。つまりシンガー。

上の動画は木村充揮氏が憂歌団の名曲『胸が痛い』を居酒屋で歌ってる映像。憂歌団ってのは木村充揮氏がボーカルを勤めていたブルースバンド。

んで、この『胸が痛い』。摂取するともれなく

  • 泣く
  • 胸が痛くなる
  • 揺れる

などの症状が現れます。

木村充揮氏の歌を聴くと脳がとろける感じがして情緒を司る繊維がブチブチ切れまくってる実感が沸く。今まで存在していた音楽を否定するつもりは微塵もないですが、木村充揮氏の歌に触れない生き方を例えるなら夕方4時には寝床でグーグー眠ってしまうような感じで、つまり夕焼けや星空を知らずに死んでしまうのと同じぐらい人生から彩りが欠けませんかねーと思うのでまだ未経験の人、聴きましょう。

「”音程”とか”リズム”とか、正確じゃないと聴けません〜」、みたいな採点機械の部品で構築されたお耳をされてる方には合わないと思います。

きっかけは『君はいつまでも』

この番組がきっかけ。「うわーこんな歌い方もあるんだー」と音楽の硬い部分で表現を殴られた感じがしました。何言ってるか訳分からなくなるくらいの衝撃。木村氏の歌は空間そのものを変えてしまう印象で、さっきの居酒屋の動画もそうですが木村氏が一音発しただけで呪いの装備がデスペルの薬で解かれるように聴衆者の表情から緊張がホロっと消え去っているなーといった発見があり、そういう発見をしている頃には僕もニヤニヤしてるみたいなことになりますので電車の中では聴きにくいのが難点。

いちばんのオススメ:『酒と泪と男と女』

痺れる。ベラベラいいところとか語りたいんですが僕の文章を読むより聴いた方が早いです。今すぐスマホにイヤホンぶっさして聴きましょう。

ここまで書いていて実は一度も生のライブに行ったことがないので海外留学する前に一度はライブ観るぞーと思ってます。

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