音圧を測ることができるアプリ『Sonic Tools』で遊びました。
周囲の物音や人の声の大きさ = “音圧”を測るアプリ。
スマホのマイクを使って音の大きさを感知してdB(デシベル)で表してくれるやつです。
音圧ってなに?となる方はこちらのページがわかりやすいです。
「人が何とか聞こえる最小の音圧を「20マイクロパスカル(μPa)」と定め、これを基準としてどれくらい大きいかをdB(デシベル)という単位で表現します。
カンタンに言うと数字が大きければデカイ音が鳴ってるね、ということになります
使い方
この音声実効値(音圧)の部分をタップすれば勝手に計測が始まります。あとはそのまま放置しておくだけでマイクから拾った音声がどのくらいのdBなのか測ってくれます。
実測しました【線路付近の通り】
小田急線の線路付近の通りです。右上に平均:62.3dBと出てるので22:51頃の自宅付近の騒音レベルは平均62.3dBということ and “いつものバーガーにプラス100円でパティが倍になることが読み取れます。
2箇所どエラく盛り上がってるのは僕が2回咳をしたからです。2回とも80dBを超えてるのが一目でわかります。おもしろいおもしろい。
下に、60dBとか80dBとか言われてもどの程度の音圧なのかわからない人のために一覧表を作りましたので参考にしてください。
- 120dB:120dBで喋る人の声量
- 110dB:110dBで喋る人の声量
- 100dB:100dBで喋る人の声量
- 90dB:90dBで喋る人の声量
- 80dB:80dBで喋る人の声量
- 70dB:70dBで喋る人の声量
- 60dB:60dBで喋る人の声量
- 50dB:50dBで喋る人の声量
- 40dB:40dBで喋る人の声量
- 30dB:30dBで喋る人の声量
- 20dB:20dBで喋る人の声量

真面目に書いてます。セカンドオピニオン的な視点で別の情報を知りたい方はこちら。
【小田急線の車内】
ほとんど一定で平均62.6dB。電車の車内と車外はほとんど同じなんですね。
【とある講演会】
いびつな波形になりました。振幅がすごい。講演者が話している時と黙っている時の差が50dBくらいある。
【夜中の自宅の室内】
平均36.2dB。除湿機をつけていたので普通はこんなに高くないです。
室内に自分以外誰もいないのに状態で計測したのに急に値が上がって55dBを記録しているのは幽霊の仕業ではなく僕が鼻をすすった時の音です。
【図書館】
館内の騒音レベルは平均42.3dBでした。後半60db付近まで突発的に上がっている部分は、僕が雰囲気に負けて小声で「おっぱい」と言ったからです。
【自宅で歌った】
僕の声量はMAX95.6dBでした。近所迷惑。
最後に、知り合いの中で一番声が大きい先輩に試してもらいました。
つまようじのデッサンみたいに高くなっているのが先輩の声で、114dB出ています。
「うおりゃ」と言ってもらったのですが車のクラクションを真近でぶっぱなされた時と同じ風圧を喰らいまして、114dBってどの程度の騒音なのだろうと調べたら「車のクラクション(正面)」と同等のレベルらしくそのまんまだったので笑いました。先輩はこの日から口からクラクションが出せる人間というレッテルを貼られて生きていくことになりました。おめでとうございます。
ちなみにこの時の先輩は全く声を使ってない日の夕方 and 着席した状態でこの一発だったので、十分にアップした状態 plus 起立状態で「うおりゃ」をかましたら200dBくらいは記録するんじゃないかなと思います。
人間の聴覚が安全に耐えうる限界は130dBで、ジェット機のエンジン近くの音圧が120dBらしいので先輩はそのうち空を飛べるという計算になります。頭は悪い方です。
まとめ
これらの計測から、デシベルの数値を日常生活に置き換えるとこうなります。
- 120dB:空を飛べる人
- 110dB:口からクラクションをぶっ放せる人の声量
- 100dB:ぼくが鍛えれば出せそうな声の大きさ
- 90dB:ぼくが出せる一番大きい声
- 80dB:ぼくが咳した時
- 70dB:少しうるさい電車の車内
- 60dB:電車の車内・電車のそば・図書館でおっぱいと言った時
- 50dB:夜中に一人の部屋で鼻をすすった時
- 40dB:図書館の館内
- 30dB:除湿機をつけた夜中の部屋
- 20dB:講演会などで誰もしゃべっていない時
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