聞き手をイライラさせるクソつまらないプレゼン講座

いまやってる仕事の研修会がありました。

テーマは「1年間を振り返っての反省・情報共有」でした。何についての反省なのかは仕事柄ネット上に挙げられませんが、そこで得た学びをぼくなりにまとめたいと思います。

タイトルにもある通り「聞き手をイライラさせるクソつまらないプレゼン講座」です。

今回の研修の形式は、

  • グループ発表(7人編成)
  • 6分の持ち時間
  • テーマは「1年間を振り返っての反省・情報共有」

でした。

ぜんぶで12グループありましたが、そのうち11グループくらいの発表がクソつまらなかったのでこのタイトルを思いつきました。

ってことで今回研修で学んだ叡智を詰め込みました。ぜんぶ読めばカンタンに習得できます。たくさん学んで帰ってください。受講料はマヌカハニー5瓶です。Amazonで頼んで速攻送りましょう。

テンポ悪く発表しよう

発表者が何も言わない時間が3秒あると聞き手の集中力は途切れるそうです。なので、できるだけブツ切りで絶妙な間を作りましょう。「絶妙な間」と言っちゃてもいいと思います。

「このように、横の連携を強化することによって臨機応変な対応ができることを学びました。」

「絶妙な間」(ダミ声)

「次に、リアス式海岸にナウマンゾウの墓を建てた時のことを思い浮かべてください。・・・」

みたいな感じです。

指定された時間を守らないようにしよう

今回発表した12グループのうち制限時間を守ったのは2グループだけでした。「制限時間は厳守してください」と司会者から釘を刺されているのにかかわらず、すごいところでは200パーセント時間を使ったところもありました。初めて知ったこととかナルホド〜と思ったところとかがぜんぶ怒りに変わるので簡単にイライラさせることができます。初心者にも手軽にできるのでおススメです。

「段取り悪いんですけど」とか「喋りは苦手なので」とか言う

個人的にはこの言葉が出てきた地点で聞く気がなくなります。シェフが「あんま自信ないっすけど食べてください」と言うのと同じです。服屋が「これ着てる人センスないと思うんですけどご試着しますか」って言ってるのと同じです。歯医者が「違う歯抜くかもしんないですけど」って言うのと同じです。積極的に使って聞き手を困惑させましょう。

「この話をすると時間がなくなってしまうので割愛させていただきますが」とか言う

「この話をすると時間がなくなる」と言っているその時間を割愛すべきだと思うのは健康な証拠です。どんなにいい話が続いてても集中が途切れさせる効果があるのでcm感覚で挿入していけばイライラさせること間違いなしです。

「リアス式海岸にナウマンゾウの墓を建てた時のことを思い浮かべてください。思い浮かべましたか。ですがこの話をすると時間がなくなってしまうので割愛させていただきます。」

すごい破壊力ですね。

なんの話をしているか章立てをせず喋ろう

「けがをしたのは県が管理を怠ったためとして、いずれも所有者と運転手の男性2人が県を相手取り、車代や治療費など約500万円の損害賠償を求めた訴訟は和解する見通しになったとのことですがこのことからリアス式海岸にナウマンゾウの墓を建てた時約500万円を支払う和解案が16日の2月議会で可決される見込みとなります。」

と急に言われても「はてなんのことかしら」と思いますよね。「はてなんのことかしら」と聞き手に思わせるテクニックは非常に重要です。これに反するのは「大きく分けて3つあります!」とか言うやつです。わかりやすくなってしまうのでタブーです。「小刻みに分けても4クオーター半あります」とかなら猟奇的な感じがしていいと思います。

グループ発表の場合、意味なくパート分けをしよう

小学生の宿泊訓練発表会とかでよく見るやつです。1人3文くらいでどんどん変わるやつで、段取り悪いと「つぎおれっけ?」「中丸くんだよ」「ギリギリでいつも行きていたいから〜」みたいな譲り合いが始まります。ぼくはこれを we are the world 方式と呼んでます。ぜんぶマイケルでいったらいいやんって思います。個人的にはブルーススプリングスティーンだけ歌ってるバージョンを聴いてみたいです。


視聴者と目を合わせない

目を合わせて喋ると自分に語りかけてくれていると思わせる効果があるそうです。聞き手の集中力を高めさせることになります。また発表者の印象も良くなるのでぜったいに避けましょう。床のシミとか見て、このシミ引田天功の頬骨みたいだなーとか発見するようにしましょう。

「最後になりましたが」と2回言う

意味わかんないですよね。「最後に」と言ったらもう最後にしないといけないのにやっぱもう一つありました的なのをかますと聞き手のワーキングメモリーに大ダメージを与えられます。アーモンドチョコとかで「俺さいごやねんけど食べてくれておおきに」って出てきたのに奥の方にもう1個挟まってたりするのはめっちゃ嬉しいですよね。

ぼくはクリスプの方が好きです。

パワーポイントに書いたもの読むだけのプレゼンをする

大学のゼミとかでも普通にやったりするので社会人でこれやると結構イタイので高評価が狙えます。文章って目で追った方が9割型早いのでこっちが読み終わってるのにダラダラと聞かされたりすると心臓がスネアを叩き始めてぐわんぐわん脳に血流が行きます。

パワーポイントでは黄色の文字を使う

プロジェクターに投影してプレゼンする時に一番見えにくい色は黄色です。何書いてんのかわかんなくなるので上級者は会社の愚痴とか性癖とかお母さんの旧姓とかをサブミナル的に入れ込んでます。聞き手に「なんかわかんないけどイライラしてきた!」「手入れされてない脇エロい!」「あいつのオカンの旧姓は野糞川!急にわかった何でだろう!」って思わせられるのでどんどん入れ込んで行きましょう。

6分の発表時間があるのにユーモアを一つも入れない

面白い要素は厳禁です。ですのでクイズ形式の呼びかけやアイスブレイク的なワークはご法度です。般若心経のようにセリフを唱えましょう。

「もう時間が迫っているので」と司会者に促されたのに端折らず原稿を全部読む

今回の研修で一番学んだ方法がこれです。「あ、ちょっともう、、時間押してるので、、。」と司会者に優しく語りかけられた直後に大サビに突入して「これをご覧ください」って感じで怒涛の無駄話を聴かされました。大事マンブラザーズでもそんなにしつこくないのにそっから3分くらい大サビだったので怒りを通り越して脳みそがwow wow wow〜

学習感想

  • ほどほどにしてください
  • もちろんいい発表もありました
  • 自戒を込めて書いたので
  • 次はちゃんと頑張ろう
  • 別のぼくは手入れされてない脇がエロいとは思わない
  • ともだちの性癖を借りました
だんけしぇーん

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