セブに住んでるときに2泊3日入院したんですが1泊3,500円のホテル並みに整っててAgodaで8.2くらいは取れそうだなーと思いました。
セブ・ドクターズホスピタルは『ジャパニーズヘルプデスク』対応

英語むりぃ〜という人でも安心。『ジャパニーズヘルプデスク』という仲介役がいます。病院と患者の間に入り、面倒な手続きとか保険関連の作業、通訳などをしてくれるサービスがあります。
パスポートが必要。海外保険適用をするなら書面記入が何枚かあって面倒ですがホテル代がタダになるので我慢我慢。39℃ある人とかめっちゃしんどいと思うんですが頑張りましょう。

LINEで受付やってるので『ジャパニーズヘルプデスク』と検索かけてみましょう。アフターピルの相談とかもやってるらしい。
2泊入院した

広いです。25人くらい同時にお見舞いに来て同時にマイムマイムを踊るフラッシュモブが始まってもサンバお姉さんの背中から生えてる羽に点滴に引っかかってガシャーン「あああああああああ」ってなることはないと思います。

廊下。調子悪いらしくてWi-Fiなしでした。たぶん言えば部屋変えてくれる。

初期装備。足りなくなったら言ってください、差し上げます。的なことを言ってました。

電話で呼んでくれ、的なことを言ってました。トイレットペーパーが無くなっても呼んでください、的なことを言ってました。

コレも初期装備。コップ、紙、歯磨き、化粧水、石鹸、ハンカチ。ハンカチが大判で使いやすいので今でも使ってます。

冷蔵庫、ポット。電子レンジあります。
コンビニや売店に行くためにはドクターの許可が必要。夜中にこっそりカップラーメンをキメたい人は入院する前に買い込んでおくと吉。

コレめっちゃ便利。腰と脚部分が「ういいいいいいいいいんっ」つって動くリクライニングベッド。
膝ちょい曲げ若干前屈にすることでPCワークバッチリでした。

トイレ綺麗。紙は流せない仕様。バスルームとは別です。
ご飯ちゃんとしてる




プリンごはんがデフォルト。以下感想。
- 基本美味しい
- 「病院飯にしては」
- 味付けは醤油ベースで薄め
- メインは魚だったり鶏肉だったり
- サヨーテとかの野菜は筋が残っていて食べにくい
- 朝4:30とかに朝ごはん来る
- 昼は10:30
- 夜は16:30くらいに来たり18時に来たり
- 自分のタイミングで食べられないので冷たくなったら電子レンジの出番
朝もこのテンションの料理が出るので苦手な人は苦手かなーといった印象。
だいたいノックなしで急に入ってくるので男の子がおとこのこおとこのこするときは気をつけましょう。
そのほか気になったこととか

ベランダへのアクセスは不可。牢屋みたいな風景をお楽しみください。

看護婦が普通に注射器を忘れるイベントあり。中身は睡眠導入剤。

12時過ぎにベッドメイキングがあります。

入院した理由にも寄ると思うのですが左手にすぐ点滴ができるように注射針を刺されて2泊3日です。Agodaでコメント欄が燃えそうなサービス。

お見舞いは20時まで。受付で部屋番号を伝えて用件を言えばパスをもらえます。パスは帰りに警備員に見せるシステム。
さっきも書きましたが、ドクターの許可なしでは外出不可なので友達に連絡してピザとか畑とか買ってきてもらいましょう。
入院の経緯とか検査内容とか

- 不眠続いて呼吸しにくいなー
- ジャパニーズヘルプデスクに相談
- 「入院したら?保険あるならタダだし」
- 「わかりました」
という流れ。
- 内蔵エコー
- 血液検査
- 心電図
- 脈拍(1日3回)
- 体温計測(1日3回)
- X線
- 問診
こんな感じの準フルコースでした。検査は突然スタート。仮眠とってるときにズカズカ入ってこられると殺意を覚えますので精神安定剤を投与してもらいましょう。

処方箋は日本語ガイド付き。
まとめ

ということで過ごしやすいホテルみたいでした。普通に入院したら1泊4,000pesoかかるらしいです。8,800円くらい自費になっちゃうのイタイと思うので海外保険に入っておくと安心。
『ジャパニーズヘルプデスク』に駐在しているおっさんが「保険入ってるならぶっちゃけタダだからさ、ホテルだと思って泊まっちゃいなよ」って言ってて笑いました。保険会社からいい感じにぺろぺろされてるんだと思います。
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