江戸三十三観音巡り・第1札所『浅草寺』行ってきた

世間では『邪道たいやき巡り』が空前絶後の大ブームになっていると思われるこの頃、実はひっそりと観音巡りもやっておりました。

きっかけ

ぼくは神信心や信仰心などは全くありません。決まった時間にお祈りを捧げる民族や首から下げた十字架にを天にかかげる習慣がある人たちがいることは知ってはいます。ですがそれらは、ぼくからすれば一つの決まりごとや癖のようにしか見えないのです。

それはなぜか。神様の存在を信じてはいないからです。

そんなぼくが江戸のあちこちに点在する『観音様』を巡ることにしました。

それはなぜか、神様の存在を信じてみたいからです。

何百何千年と過去から脈々と受け継がれている信仰や教え、尊い考えや蓄積が観音様には宿っています。

それらはなぜ一時のブームや流行にならず、こうして現在にまで受け継がれているのでしょうか。

それはきっとぼくの脳みそでは想像することのできない魅力や言葉では表せることができない何かが秘められているのでしょう。

観音様が存在する意味や、神を信じる人たちの所以を知ってみたい。そして変わってみたい。

ということで、観音巡りを始めました。

事前に知っていた『江戸三十三観音巡り』についての知識

  • 観音巡りの正式な言い方は『観音霊場巡礼』
  • 観音様に水飴をかけてはいけない
  • 寺院や寺、仏閣に観音様はいる
  • つまり神社や神宮にはいない
  • 向かいのホームや路地裏の窓にはいない
  • 江戸三十三観音はその名の通り、東京都内で完結する霊場巡り
  • 交通網が整備されており全ての観音様の近くには汽車ぽっぽが張り巡られておりアクセス良好なことから結願のハードルが低い
  • 結願とはその地域全ての霊場をめぐるという意味で「けちがん」と読む
  • 観音霊場ではそれぞれ御朱印というスタンプのようなものをいただくことができる
  • そのスタンプを33つ集めると大きめの皿と交換することができる

くらいです。物知り博士というあだ名がつけられていたのは小学2年までなのでこの程度です。皿の件は嘘です。あんまりふざけるとガチな人から怒られそうなので弱パンチのジャブですませました。

目標

観音様に会いにいくことで「自分がどのように変化していくか」ということにフォーカスをあてる。

そして思ったことや感じたこと、気づいたことを全部ブログに載っける。

こんな感じで臨みます。おめでとうございました。

第1札所『浅草寺』

浅草寺。いちばん大きな建物。「観音堂」というらしい。

「真正面から撮る」というのは3,000万人くらいがすでにやっていることだろうし観音堂サイドも「また真正面か」と呆れるに違いないと思い横顔を撮影した結果、スカイツリーや脚注がないと何処の寺なのかがわからなくなるクソ写真が現像されることになりました。ご利益。

茂みから五重塔が頭をのぞかせる。

御朱印も集めます。

御朱印をいただける「影向堂」(ようごうどう)


気づいたこと思ったこと感じたこと

  • 人がたくさんいた
  • 特に外国人の方が多い
  • 日本人の方が少ないほどに
  • 外国の方の方がきっちりとお参りするしご手水の使い方を遵守している
  • 一眼レフを横に向けて縦向きの写真を撮っている外国人の方を見て「一眼レフって横向きでも使えるんだ。。。」という知見を得ることができました

おわりに浅草寺おもいで写真集

子どもの頃に寝る前に見せられたら100%夢に出てくるやつ。

このでかいちょうちんの真下部分です。

わらじは仁王さまのお力を表し、「この様な大きなわらじを履くものがこの寺を守っているのか」と驚いて魔が去っていくといわれている。とのこと。真似して家の玄関に飾ったらNHKの集金が寄ってこないと思われる。

邪道たいやき巡りもやってます

【江戸三十三邪道たいやき巡り: 第2鯛所】東上野『上野たいやき』 【江戸三十三邪道たいやき巡り: 第1鯛所】西浅草『浅草たい焼き工房 求楽』

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