アプリを介した全対局数が5億回を超えているお化け将棋アプリ『将棋ウォーズ』の級位が2級に昇格しました。やったぜ。
3級に昇級したのは2019年の1月。2級まで14ヶ月かかりました。
対戦成績
トータル711勝720敗。借金9。プロ野球なら4位くらいの成績です。
よく見ると後手で52勝も勝ち越してる。後手の方がなぜ強いのかわからない。
今年の2月から急激に強くなり始めてます。実際に対局中も「あれこれ1級に勝てる?」という手応えがある対局が増えてきました。
これまでだと上級者相手の対局では序盤に「あれいつの間に桂馬がいなくなってるやんけ!」となったり「なんで飛車角桂香と銀の交換やねん」となったりしていましたが、終盤まで競った戦いになるケースが増え王手龍をブチ決められ即死するパターンがたびたび見られました。
棋力レーダーチャート
「お前の戦術はクソ」と公式から罵られている気分になります。
3級から2級に上がるまでにやった訓練とか勉強まとめ
将棋YouTuber
将棋YouTuberの動画を観まくっていると自動的に強くなります。これはガチ。すげえ。
特におすすめな、というか自分がよく観ているYouTuberをいくつか貼っておきます。
・将棋実況チャンネル【クロノ】
クロノさんは対局中に「この歩を突き出すことで角道を開けつつ飛車を狭くしてますね〜〜〜さらに同歩とされると垂らしの歩が攻守になって云々云々」などとたくさん解説を述べる系YouTuber。「外角のカーブが頭にあるから…次はスライダーだ!!!」とかすげえ喋りながら投げてるピッチャーみたい。聴いてて勉強になる。
クロノさんの言っていたことが対局中に生かされる場面が多々。訊いてもないのに延々と知識喋りおじさんと呑みに行った次の日の試験で「この問題…….あのおじさんが言ってたことだ!!!!!!」みたいな現象あるじゃないですか。あの感じです。
対局後に『ソフト解析』で対局のターニングポイントを振り返るという「これマジで無料?」となるレベルの教材まで揃えている完璧なYouTuber。
・【将棋】 嬉野流チャンネル
嬉野流だけを使って勝利を積み重ねていくチャンネル。この動画を観て『嬉野流』チックに斜め棒銀をブチ決めて相手陣を崩壊させ勝つ対局が増えました。
更新スピードと指手が鬼のように速いのでサクサク見ることができます。それと1つのジャンルに絞るという面でもYouTubeチャンネル運用の視点でめちゃ参考になる。実況者、多分変態。
『アヒル囲い』と『嬉野流』の二刀流で勝ちまくる

4級から3級に昇格した時のこの記事で『アヒル囲いだけを極める』と書いてました。
同級者、つまり3級相手だとアヒル囲いで90%くらい勝てたんですが、強い3級や2級以上には全く勝てなかったので『嬉野流』を取り入れてみたところこれがヒット。2級以上にもギリで勝てるようになりました。
それぞれの特徴は以下の通りです。
- アヒル囲い:金銀4枚の守り、角と香車を交換して攻撃力全振り
- 嬉野流:斜め棒銀の奇襲戦法、金だけの守りになるので防御力ほぼなし
素人解説なので間違ってるところもあると思いますがざっとこんな感じ。
最近は相手の攻め方や陣形によってアヒルと嬉野を使い分けてます。これで勝率がグッと上がった実感。
将棋ウォーズで昇級するコツ:下位棋力相手に絶対負けない
将棋ウォーズはゲームなので『ゲーム性』というものがあって、
- 『棋神』というお助けマンを対局中に使える
- 『棋神』はめちゃくちゃ強い手を5手指してくれる
- 『棋神』はお金で買えたり突然運営側からプレゼントされる
- 『棋神』はいくら使っても昇級や降段に影響しない(っぽい)
- 自分より棋力が高い相手に勝つと昇格しやすい
- 自分より棋力が低い相手に負けると昇格が遠のく
- 普通にクリックやタップミスでクソみたいな手を指すことがある
こういう制度があります。つまり『棋神』を使えば使うほどゲーム内では昇級しやすくなる、棋力が強い相手に勝つと昇級しやすくなるという仕組みです。
こう書くと「自分より強い相手との対局で『棋神』を使いまくったら爆上がりやんけ」と思うかも知れませんが、同じことを自分より弱い相手(つまり4級以下)にされると普通に負けるしめちゃくちゃ悔しいし昇格から遠のきます。
なので僕は3級や4級相手の対局でクリックミスやうっかりをして敗勢になった時に『棋神』を使って挽回してました。
今後の展望
- 2級相手に五分五分
- 嬉野流でもっと勝ちまくる
- 3級以下に絶対に負けない
こんなところ。もっと戦って最強になりたい。
10連勝達成しました。やったね。
2019年によく読まれた記事




コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。