コロナウイルスの話です。嫌な人は「新生活 聞きたい曲」などで検索しましょう。僕は『春の歌』が好きです。
コロナにおける僕の生活の影響といえば、
- ミャンマーのヤンゴンではマスクが買えない
- 中国人がドッと減って宿の予約がしやすい
- ミャンマーの感染者数が0を維持してるので逆に怖い
- ヤンゴン在住の日本人の方は正確な情報を仕入れてて心強い
- ワイドショーや情報番組に流されていないから自分の意見をみんな持ってる
- と思ったらフライト予約失敗してる人とかもいて学べる
こんな感じ。一長一短でメリットもデメリットも豊富です。
ここ1週間は身の回りで色々あった
皆さんご存知の通り、東南アジアに位置する国はコロナ対策で様々な措置をとっています。それもこの1週間(3月15日から3月22日)にドバーって来た印象。
ヤンゴンのホステルでは日本人コミュニティが出来つつあったのですが、
「エアアジアが飛ばない」
「トランジットもできない」
「いやできるらしいですよ」
「フィリピンは今危険だ」
「腰が痛い」
「歯が痛い」
「牛乳を噛んで飲む奴はすごく頭が悪い」
などの意見交換、情報共有が頻繁に行われていました。
コロナ騒動に巻き込まれる経験って、一生に一度レベルだと思うので書き残します。国の対応に対して自分がどのような行動を取ったのか、何を考えたのかなど、後々読み返すと楽しそう。いつかみんなで大変だったけど経験値が上がったねと笑い合える日々が来るといいですね。
飛行機にまつわるとてもいい写真と共に備忘録を残しておきます。
3月16日から『タイ・エアアジアXが運休』
- 3月16日から6月16日まで
- バンコクと日本路線の全路線を運休するねごめんね
- airasia.comから直接予約をされた方のみに返金対応するねごめんね
という内容。バンコク→日本便のスタンダードだったエアアジア。もうガラガラだったらしいからしょうがない。
この時の僕の所感も残しておきます。
- 「直接予約者だけが返金かー」
- 「Trip.comなどからの予約は返金されないの?」
- 「まあバンコクから日本へ行く便は他にもあるし大丈夫か」
- 「そろそろ飛行機の手配するか」
- 「醤油うまい最高」
- 「ヤンゴンには一風堂あるから実質日本だな最高」
3月18日からマレーシア閉鎖
- 外国人観光客および訪問客の入国を禁止するねすまんの
- トランジット利用はできるよ大丈夫だよ
- 同国からの出国からはできるよ心配するなよ
という内容。めちゃくちゃいきなりの宣告でダメージ。というのも発表の前日にヤンゴン→日本(マレーシア・クアラルンプール経由)のチケットを購入してました。
この時の僕の所感です。
- 「え?トランジットできるの?」
- できるよね?
- 「」つけるの面倒
- クアラルンプールから出国する人が大勢いるなら飛行機は飛ぶはず
- つまりトランジットでも大丈夫なはず
ヤンゴン→クアラルンプールの便がキャンセル
- ヤンゴン発クアラルンプール行の便キャンセルするねすまんね
- ヤンゴン国際空港で確認できるよ
- airasiaの職員に聞いたところ返金はできるらしい
トランジットできるできないではなく「飛ばない」だったためマレーシア経由での帰国は不可能になりました。
で、返金できたのは、
- ヤンゴン→クアラルンプール:×
- クアラルンプール→福岡:承認待ち
こんな感じです。Trip.comから返金の案内が来たのは『クアラルンプール→福岡』だけでした。airasia.comからの直接予約だと全額返金できたのかなーと思ってみたり。
3月20日にタイが「入国措置」をグレードアップ宣言
- タイ行きの便を利用する際に出国カウンターで
- 健康証明書・10万ドル相当以上の医療費をカバーする保険証書が必要だよ
- すべての国民に対して適用だしトランジット利用も同様に必要だよ風邪ひくなよ
となりました。19日には『日本を含む感染拡大地域からの入国者』という文言を発表していましたが、20日には急遽『全世界からの入国者』にグレードアップ。
以下僕の所感です。
- は?
- ヤンゴンからも入国できないやんけ
- 死ぬやんけ
- トランジットも死ぬやんけ
- さっさとタイに入国をブチキメよう
んで、20日のその日にチケット購入してバンコクに逃げ込みました。この行動は正解で22日からタイへの入国はスーパーベリーハードモード化してます。
まとめ
たくさん学ぶことがあったので共有アンド備忘録です。
- フライトの欠航が目立つ場合は直近の便がいい
- フライトの欠航が目立つ場合は航空会社から直接予約した方がいい
- 飛ばない可能性を踏まえて予約キャンセルができる便を取ったほうがいい
- 正確な情報収集には『Twitter』が便利
- その『Twitter』は文字数制限があり言葉足らずが多いのでさらに注意
- こうなったらこうするみたいなIf-Thenを想定しておかないと詰む
- 自分の経験は発信することで誰かを助けることができる
- その発信に関してはめちゃくちゃ言葉に気をつけるのが大切
こんな感じです。情報の選別はとても大変。例えば『エアアジアX』が運休になった際に「エアアジアが運休」などと投稿した人がいました。エアアジアとエアアジアXは別路線です。
それと、いちばん強く思ったことは『こういう時こそいっぱい写真撮っていっぱいブログ書いて世の中の出来事を自分の経験に持っていく努力をしよう』ということです。当日ブッキングからの当日フライトなんて初めての経験です。
ぶっちゃけ2月頃から東南アジアの国境閉鎖やフライト欠航などは予測できましたが、いざ目の当たりにすると震える。怖い。
バンコク行きのチケットを持って空港に着いた時にディスプレイの故障で自分の便が『Cancelled』になっていた瞬間は全ての血管が爆発しそうになりました。
『母国にいない』というだけで経験値が上昇している気分です。大変ですけど乗り切りましょう。僕は元気です。
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