1,000円があるなら経堂『逸福』の海老鯛出汁茶漬けで幸せになろう

経堂『逸福』で海老鯛出汁茶漬けを喰らいまして目玉が飛び出るほど旨かったので皆さんもぜひ行ってください。

食券制度。表示から醸し出されてる名店の予感。このあと予感から現実になります。フォントや和紙がめちゃいいですよね。

今日は「福茶碗 竹」を選びました。というか先輩の金でご馳走になりました。ご馳走になることは事前にわかっていましたが「梅で大丈夫です!」と謙遜すると「松にしよう!」「なら竹で!!」と間をとることに成功したので松竹梅制度の綾だなと思いました。先輩ありがとうございました!!


実食

ででーん。見た目が楽しそう。わいわいガヤガヤ。

海の幸チームの参加メンバーは、カニ・マグロ・マグロたたき・いか・甘海老・ミル貝・いくら・数の子・キュウリ・長ネギ・大葉・じゃがいも・海苔・わさび・醤油ジュレの15種類。

どの食材も絶妙な下味がついているため醤油を全く入れなくてもしっかり味がしていてそれぞれの食材の大きさも巧妙に考えられているのでその食材一つひとつの風味を確かに舌で感じることができます。短く言うと fucking good です。

ご飯を一口食べて海の幸を少し摘んで頬張るだけで幸せタイムに突入です。口に入れる度に「マグロうまい!」「今ミル貝を見つけた気がした!」「カニがカニカニしてるよぉぉ」「お母さん!お母さん!産んでくれてありがとう!」となります。

ご飯を半分〜7割くらい平らげると超確変に入ります。

海老鯛出汁 featuring ごはん・マグロ・マグロたたき・いか・甘海老・ミル貝・いくら・数の子・キュウリ・長ネギ・大葉・じゃがいも・海苔・わさび・醤油ジュレ。

はいうまい。これで合法。この国は大丈夫か。

ここからはスプーンで食べることになります。一口ひとくちが常に100点を叩き出している中でスプーンに乗せられるランダムの具材のコンビネーションがアレになって5口に1口は2000000点くらいのやつが来て「ハアアアアアン」と言う声が出ました。

控えメンバーのパフュームです。左から醤油・一味・ガリです。

福茶碗一本でも十分に全国レベルですがサブメニューも豊富です。手書きいい。

店内の雰囲気も良く厨房にいる人たちも愛想よく話しかけてくれるので終始居心地がいいです。

「海鮮丼という素晴らしくうまい食べ物とお茶漬けというこれまた素晴らしい食べ物を合体させようと思いついた地点でこれは勝利ですよね。どなたが考えたんですか?」と大将に聞くと「天皇陛下だよ」という答えが帰ってきたのですごく納得しましたが「うそうそ!!!あははははは!!!!」と言われたときは出汁を頭からぶっかけてやりたくなりましたが大将も美味しくなりそうなのでやめました。


学習感想

  • 1,500円で幸せを手に入れよう
  • 1,000円の「福茶碗 梅」はカニはないものの十分に幸せになれる
  • 2,000円の「福茶碗 松」ではウニが加わる
  • 人は美味すぎて気絶しないのかを「福茶碗 松」で実験してみたい

情報

逸福

東京都世田谷区経堂2-14-13
03-3426-7700

11:00~15:00 17:00~22:00
日曜営業・水曜定休日

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